あなたの愛車が『キュルキュル』とエンジンルームから聞こえる事はありませんか?
もしかして、それは故障かもしれません。
- バッテリーを買い替えてからエンジンかからない!
- 日に日におかしくなっている!
- 修理をしようか悩んでいる
- 対応しないとまずいと築いている
- 通勤用の車であること
- エンジンルームから異音
クルマの原因を追求!音で判断しよう!こんな現象では?
- 1日のうちで何回もセルモーターを使用している。
- エアコンやカーオディオなどといった消費電力の大きい電装品が装備されている
- よく渋滞路を走行している。(充電不足)
- 1度に走行する距離が短い場合やほとんど車を使用しない場合
- 純正より容量の小さいバッテリーの取り付け
- 過放電や充電を長い間しないでおくと極板に硫酸塩の結晶が付着し通電不能となる
- 夏場や冬場の過酷な状況下での連続使用
これらの条件でエンジンがかからなくなっている場合は、バッテリー上がりもしくはオルタネーターの故障だったりします。
ですが、一概に故障していると判断するには難しいかもしれませんね^^;
バッテリー上がりの場合
バッテリー上がりの原因としては、バッテリー過剰な使用もしくは充電していない(長く放置)主にバッテリー上がりの原因を少しまとめました。
- エアコン
- ブレーキランプ
- リアデォッガー
- ヘッドライト
- ワイパー
以上の五つ、特にエアコンの使いすぎや、ライトのつけっぱなしがよくバッテリー上がりを起こしてしまった人達の原因として耳にするはずです。
一般的には、エアコンは7~10時間、ヘッドライトは3~5時間がバッテリー上がりまでの目安時間と言われています。注意してください。
そして渋滞などに捕まった場合を除けば、家であまり車を使用せずに放置していて急に遠出するような場合に起こり得るのが、この自然放電によるバッテリー上がりです。
一般的にエンジンを切ったままでバッテリーが満タンの状態から完全放電、つまりバッテリー上がりの状態に至るまで3ヶ月かかると言われています。こちらも十分な注意が必要です。
以上のような時間は、バッテリーの状態や寿命などによって変動するものであるということを頭に入れておいてください。
またバッテリー自体の寿命は製品にもよりますが、3〜4年と言われています。これも使用者の使用状況や環境状況にも左右されるのでなんとも言えませんが、こまえにバッテリー液をチェックしたりバッテリー自体のメンテナンスを行うにこしたことはありません!
バッテリーのメンテナンスがめんどくさいという方は、新品バッテリーに交換をお勧めします。
従来に比べ最近では、ホームセンターに行ってもバッテリーは安く手に入りますし、今なら中古バッテリーの再生品などもかなり安くなっております。
日頃の点検からこまめにバッテリー上がりの原因の種をつぶしておくことが最善の対処法と言えそうです。
セルモーターが故障している場合
参照元はYOU TUBEですが、エンジンルームから『キュルキュル』『ガッシュシュ』というような異音がします。
これは上に表示しているのはオデッセイですし、下に表示しているのは軽自動車のワゴンRです。
こちらの2車種が「このような異音なのでは?」っと思う人もいると思いますが、他の車種でも同じような原因で故障していることが確認できておりますし、多いです。
最近、セルが空回りしてエンジンがかかりにくいときがある・・」
「セルモーターを回すたびにギギギといった異音がすごい・・」
「エンジンがかからない・・スイッチを入れても、セルモーターが動かないときがある・・」
このような場合は、交換をオススメします。
もし、出先や遠方でこのような状態の場合は、復活できる方法が一つあります。
セルモーターの『キュルキュル』『ガッシュシュ』という異音では、セルモーター内部のパーツが固着・錆びなどで回らなくなることがあります。
セルモーター本体を刺激を与える、ハンマーや硬い棒などで直接ガンガン叩くとセルモーター内部の固着・錆びが一時的に取れるのでエンジンがかかることがあります。
※ただ、状況によってはダメな場合もあるのでやってダメなら諦めてください。
出先・遠方の場合は、修理工場まで運搬しなくてはなりませんが、自動車保険を加入していれば無料でロードサービスが付いていることが大半あります。
保険会社のロードサービスを利用しましょう。
もし、加入していないもしくはロードサービスに加入していなかった場合はJAFを利用しましょう。
オルタネータの場合
オルタネーターは、どのようなものなのか?
車の電力を発電する部品のことですが、これが故障をすると一見バッテリー上がりような症状になっております。
特注意ポイントですが、オルタネーターの故障は年式が古い車によく起きる現象です。
新車から5年以内の車で故障することは、可能性として低いのでバッテリー上がりの可能性が大かも知れませんね。
オルタネーターが故障をすると、電力が発電しませんので、エンジンや電力が使えなのでエンジンは愚か、電源すら入りません。
オルタネーターの故障はどのような症状が訪れるのか、万が一故障した場合の対処を確認していきましょう。
オルタネーター故障の前兆とは?
オルタネーターの故障前兆というのは様々な条件だったりします。
ですが、基本的には前兆が無く故障してしまうケースの方が多いような気がします。
完全に故障する前触れをご紹介していきます。
警告灯が点灯し始める!
オルタネーターが通常上手く作動して入れば、いつものように問題なく乗ることができますが、不具合があると車を走行していても警告灯が点灯してしまいます。
走行をしていれば、バッテリーは常に充電されるようになっておりますが、オルタネーターが故障しているとバッテリーランプが点灯してしまいます。
点灯の仕方は、車種、オルタネーターの故障状況によって様々ですが、点灯では無く点滅する場合や、エアコンやオーディオを使用したタイミングだけで点灯すると行った場合もあります。
走行中にスピードメーターの全てが点灯して、エンストするということもあります。
走行していても停止しますので、修理会社に持ち込む必要があります。
エンジンがかからなくなる!
オルタネーターが故障してから、少しは電源は入るのですが、バッテリー上がりの一歩手前のような症状に似ています。
ただのバッテリー上がりと思ってしまう、原因の一つですね
この場合は、少し時間置いてから再度電源が入るか確認してください。
もし、入らない場合はオルネーターの故障の可能性が大きいです。
オルタネーターからの異音を確認!?
オルタネーターは故障をすると異音を発することがありますが、その場合は『カラカラ』『高い機械音』『ベルトが鳴く音』これらの異音が聞こえてこればオルタネーターを疑った方が良いでしょう。
オルタネーターは発電機なので、動力となっているのが、ベルト類(ゴム系)なので、劣化をして切れてしまうとオルタネーターの故障ではありませんが、故障した時の状態になるので、これらの内容に当てはまれば修理にだしましょう。
内装や電気系統に異常が?!
オルタネーターは車に常に電力を補給している部品の一部ですが、電気を扱っているのでオルタネーターが調子が悪いと他の電装関係の不具合が発生します。
例えばエアコン、オーディオ、ヘッドライト電圧不足で点灯したり、いつもとなんか違う気がする・・・
なんていう体験をするかもしれません。
オルタネーターが故障してからの対象方法とは?
オルタネーターがいきなり故障してしまった!っとパニックになってしまうかも知れません。
故障してからの対象方法をまとめると同時に現在故障している場合はどのようにするべきかまとめていきます。
オルタネーターの故障をしてしまった場合、最寄りのガソリンスタンドでバッテリー交換やバッテリーの充電だけでは解決できませんし、やるだけ無駄になってしまいます。
解決方法としては・・・
- 最寄りの修理業者を呼ぶ
- 自動車保険のロードサービスを使う
- JAFを呼ぶ
車はオルタネーターが故障することにより、バッテリーを交換してもすぐに電圧不足になり、エンジンが停止します。
ですから必ず、ロードサービスを呼ぶことにしましょう。
間違っても交換して、自走をしようなんていう考えにはならないようにしてください。
遠方や旅行中に起きてしまった場合・・・
楽しい旅行途中や出張先で車が上記減少で故障してしまった場合は、保険会社のロードサービスに加入していれば、特に問題はありませんが、自動車保険を未加入やプランに加入していないという人もいるのではないでいしょうか?
そういった場合は、当日手配できるようなレッカー屋に運んでもらうのに多額なお金が必要になってきます。※距離数が関係あり!
JAFも当日加入だと金額が高額だったりします・・・
ですから、自宅まで遠いけど、車を最寄りの修理工場においてきて、後日引取に伺うという選択肢もありだと思います。
今周辺の最寄り修理工場検索を簡単検索するにはグーピットを利用するとよいでしょう。
まとめ
エンジンがかからない『キュルキュル』『ガッシュシュ』という音は上記のような内容によって発生してくる現象でもあります。
そうなった場合、焦らずに慎重に行動をしましょう。
あなたが一人でどうにもできないというようになった時に初めて様々なサービスを利用するとこをオススメします。
通常であれば、完全に故障する前に事前に修理工場に持ち込めると良いのですが、判断基準が難しくもあります。
ある一定の年数が経過していれば、乗り換え、買い替えを検討するのもありかもしれません。
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