パワーゲートが上がらない原因の解決方法をまとめ!

パワーゲートが上がらない原因を解決する為に上がらなくなる要因をまとめてみました。

これまで故障に遭遇したことも記載しておりますので少しでもお役立ちになると思います。

現在パワーゲートのメーカーを理解する

パワーゲートを制作、取付をしている架装メーカーは多く存在しますが、大半は大手メーカーが多い(名前を聞いたことある〕

  • •極東開発
  • •新明和工業
  • •トランテックス
  • •北村製作所
  • •トヨタ車体
  • •パブコ

上記のメーカー以外にも制作、取付していた業者はいますが、稀にパワーゲートから撤退しているメーカーもいます。

上記のメーカーに当てはまらない場合は最悪の場合、部品が取り寄せできない可能性がありました。

パワーゲートが上がらない原因

パワーゲートが上がらない要因を以下にまとめました。

個人で解決できる問題はありますが、膨大な時間がかかることもあるので修理工場に相談することをおすすめします。

※トラックのメーカーと荷箱又は荷台は違うのでトラックのメーカーに問い合わせても修理をしてくれません。

例 自動車メーカーに荷台の修理を依頼してもしてくれません。

場合によっては下請けの架装メーカーを紹介してくれることもあります。

オイル量不足

オイル量の不足は普通の使い方をしていれば不足することなんてありません。

長年の経年劣化によりシリンダーやホース付近から滲みでていきます。

オイル量不足になっているのであれば大きく漏れてる可能性が大いにありますので、どこから漏れているかを確認しておきましょう。

油圧ホースの破れ

パワーユニットからシリンダーへと繋がるホースですが、余程のことがない限り破損することは少ないです。

荷物や走行中にパワーユニットあたりに物を巻き込み破損なんてこともあります。

油圧ホースが破れていれば明らかにわかりやすいので確認しておきましょう。

スイッチ、リモコンの断線

リモコンの反応がなくパワーゲートが上がらないこともあります。

表面上配線が断線していないように見えていても内部では断線している可能性が考えれる、パワーゲートのリモコンは少なくとも4本の配線が入っている為一本でも断線すると動作不可となる。

リモコン内部の端子錆による不良

リモコンの中身はスイッチを押すと内部で端子が動き電流を流す動作をします。

私も経験があるのですがリモコン内部が錆がひどく固着もしくは断線していることもありました。

リモコンの交換もしくは分解をして錆を落とし油を挿入するだけで直る場合もあります。

ワイヤーのちぎれ

パワーゲートの天板が地面に着地しておりモーター音はするけど全く上がらない場合はワイヤーがちぎれている可能性もあります。

アーム式、格納ゲート以外の主に垂直パワーゲートはワイヤーで動作をしていることが多い為稀にワイヤーが切れてしまい上げることができないことに繋がる

ワイヤーが切れてしまっては自分で修理するのは無理に近いのでパワーゲートのメーカーに持ち込みをする必要があります

メインヒューズとユニットにヒューズ

動作してもモーター音もなければ無反応だとヒューズ切れを疑いましょう。

ヒューズは主に二箇所にありますが、どのパワーゲートも同じような場所についていることが多いです。

  • •バッテリー付近
  • •パワーユニット内部

バッテリー付近に小さい箱がありその中に100A又は150Aなど記載のあるヒューズがありますのでこちらを確認してください。

パワーユニット内部ヒューズはとても小さいヒューズがあり、パワーユニットの外部ケースはネジ2.3本くらいで取り外し可能なので確認をおすすめします。

センサーの故障

パワーゲートの上がらない原因は、ボディの後方にある左右に繋がっている鉄の棒、これは挟まれ防止措置の装備があります。

挟まれ防止措置のスイッチが反応してパワーゲートが上がらないのかもしれません。

挟まれ防止は上下する為、動かしてみて確かめてください。

最後にパワーゲートが上がらないまとめ

パワーゲートが上がらない原因をまとめて来ましたが、解決はできましたでしょうか?

トラックの架装を修理を得意とする民間修理工場も少ないです

故障はさまざな状況下で変わりますのでご自身で解決できない場合は迷わず最寄りのメーカーに入庫したほうがいいと思います。

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