パワーゲートの後付けができる車両はほとんどのトラックにできると思います。
ただ、注意点があり取付できる業者やメーカーによっても変わってくると思います。
今あなたが乗っているトラックにパワーゲートを後付けを検討しているのであればお役に立てると幸いです。
どんな車両にパワーゲートの後付けが可能?
ほとんどのトラックはパワーゲートの後付けは可能ですが、外付けパワーゲートになるとお考えください。
- •パネルバン
- •ウイング
- •シャッター車
トラックによっては後付けができない車両も存在します。
どんなタイプのパワーゲートが後付けできるのか
トラックに後付けができるパワーゲート
- •格納ゲート
- •アーム式外付けパワーゲート
以上の2点が後付けができるようなパワーゲートととなります。
どちらとも重たい荷物が上がりやすくリモコン操作がメインでできるのでとても楽に作業がしやすいです。
大体の重たい荷物の昇降最大荷重は800〜1000kgと言った内容となり、パワーゲートの機種にもよる
新品又は中古どちらが取付に向いている
新品のパワーゲートは故障も少なく、とても使い勝手もいいかもしれません。
新品を取り付けにあたりパワーゲートのメーカーに問い合わせをして見積もりを取った方がいいかもしれません。
ただ、パワーゲート付き車両に乗り換えた方がいいぐらいの金額となることも予想できます。
中古のパワーゲートでも十分な機能
中古品のパワーゲートも販売をしていることをご存知でしょうか?
トラック部品を取り扱いをして尚且つ取付までしてくれている業者は少ないです。
ヤフオクでも様々なパワーゲートが販売されていますが取付できるかどうかはご自身で判断はしないでください。
- パワーゲートの寸法や2t車、4t車など横幅のサイズ、車のメーカーによってはフレームの横幅サイズはまちまちでなにも気にしないで購入してしまうと失敗に繋がります。
中古品のパワーゲートは意外と安い
ヤフオクで見ているとパワーゲートの中古品は安く販売されていて、状態にもよりますが、10〜30万円で販売をしております。
中古品を取り扱いをしている部品屋さんでも30〜50万円ほどとしますが、新品よりは断然お安いです
パワーゲート後付けは工賃が高い
中古品のパワーゲートはお安く手に入りますが、頭を悩ませるのは取付工賃が高い
取付だけでも30〜70万取付にあたり既存の設備を移設によってはさらに高額になることもある
スペアタイヤの位置、エアータンクの移設、作業工具箱の移設と色々考えれますが、トラックの構造によりことなります。
パワーゲートの取付後はかならず構造変更
パワーゲートの後付けは構造が変わる為、陸運局に行き構造変更が必要になります。
主に変更となる場所は限られていますが、大きく変更があるとすれば最大積載量かもしれません。
新車時にフレームの構造によってどれほどの荷重に耐えれるのかを各車両ごとに違い、同じ車でもラインナップがかなり豊富で車検証を見ただけでは判断は難しいです。
簡単に説明をすると車両ごとに最大総重量をオーバーすると超えた荷重分を最大積載量が減ってしまう
パワーゲートが200kgだとしたらその分が最大積載量から減トンとなります。
パワーゲートの後付けするよりも買い替え
パワーゲートを後付けするよりも車両を増車もしくは買い替えをする選択肢もいいかもしれません。
パワーゲートを後付けしてもいいと思う例
- •荷台、荷箱の寸法がベスト
- •特殊車両
- •この先も5、7年乗れそうなトラック
- •ネットで探しても無い車
パワーゲートを後付けしないほうがいい例
- •多走行車両
- •荷台、荷箱は一般的に出回っているサイズ
その他にも例はありそうですが、今乗っている車両を軸に考えて見てください。
パワーゲート後付けのまとめ
パワーゲートの後付けは高額となるケースは多くあります。
取付するにはかなりの技術力、寸法の正確がないと不可能ですので工賃は高額になって当然となる
トラックが特殊、荷台、荷箱が特殊であれば後付けも検討しても良いと言えますが、割と出回っているような車両(中古車)であれば買い替えができるほどの金額となります。