車は雨漏りしないと思っていませんでしたか?実は車も雨漏りをしてしまうことがあるのです。
雨漏りなんてメーカーの不良では?なんて思ってしまいたくなるような感じですよね。
- 車が雨漏りしている
- 室内がカビ・雑菌臭がする
- シート・カーペットが濡れている
- 雨漏りを発見したが、修理が不明
- こんな車嫌だと思ってしまった人
車も雨漏りしてしまう物なの?
「雨漏り」と聞くと、自宅やビルや倉庫などの雨漏りを想像する人が多いですが、車でも同様に雨漏りすることはご存知ですか?!
運転していて突然雨漏りしてきたらビックリしてしまい、作ったメーカーに不審を覚えることでしょう。
また車の雨漏りは屋根部分からではなく水が侵入する部分のありとあらゆる場所に可能性を持っていますが特に外と接する部分(ドアや窓)ゴム類が使われている場所から水が侵入する場合がほとんどです。
雨漏りしているところを改善することによって解決する可能性があるのです。
車の雨漏りはあまり頻繁に起こる現象ではありません。
部品の劣化により車でも雨漏りすることは十分にあります。
今回は車の雨漏り原因と危険性についてまとめていきます。チェック方法も厳選してまとめます。
クルマの雨漏りするのは車種によって様々
事例では、国産車(日本車)は雨漏りする確率は極めて低いですが、稀にメーカーの不良で
雨漏りすることがあります。
もしくは新車からかなり経過年数が経っているクルマ、20年、30年経過しているクルマは
ゴムの劣化は激しいと推測できます。古いクルマはゴムの劣化が疑われます。
では、外国車の場合はどうでしょうか?
よくありがちなのは幌タイプやFRPで作ったハードトップと言われている
車両は雨漏りは日常当たり前に漏れるみたいです。
こんなお悩みではないですか?
- 車両を購入してすぐに雨漏り新車からかなり経過年数が経っている
- クルマの屋根は幌(ビニールに似ている)
- クルマの屋根はハードトップ
- ドアの隙間から漏れてくる
- トランクルームが水浸し
- 車内が湿気くさい
- 雨の日は必ずシートが濡れている
劣化する部品はどんなもの?
ウェザーストリップが劣化しているかも知れません。車のドア周りに装着されているゴム製品の枠です。
ドアを閉めることで車体とドアの間にウェザーストリップが挟まることで水の侵入を防いでいます。ウェザーストリップはゴム製であるため、年式が古い車種や紫外線を多く浴びる環境で使用することによりゴムが劣化します。
ウェザーストリップの劣化が原因の場合は、新しいものに交換することで解決できます。
新品に交換といっても自分では作業するなは難しいですし、メーカーに部品を注文しないといけません。クルマ屋さんに持ち込むことをオススメします。
パッキン系の劣化
ウェザーストリップと同じような物ですが、フロントガラスや後ろのガラス、ランプ類などと車体の間にあるパッキン系ゴム製の素材です。
このパッキンも年式が古くなるに連れて劣化して行きます。パッキンの隙間から水が侵入してしまうことがあります。
改善方法はパッキン交換が望ましいですが、パッキンのみで販売していない可能性もおおいにあります
部品を丸々交換することもあるかも知れません。購入して日が浅いっとすると?
中古車を購入して雨漏りするという事例がありますが、こういった場合事故車の可能性があります、車のボディ、フレームが破損していて、キッチリ修理が完了されていないかも知れません。
そのためボディ部分にも亀裂やヒビが入っていることも多々ありますし、見た目は綺麗に直っていても、何mm単位でずれていれば、隙間から雨漏りする原因となります。
中古車の場合は特に気をつける必要がありますが、最近はそんな危なそうな車をおいているクルマ屋さんも昔に比べ少なくなってきています。
雨漏りを見て見ぬふりをすると車が大変なことに!
ここ何年かの異常気象により、突然激しい雨に見まわれることがあります。
古い中古自動車に所有しているとゴム製品の劣化によりその雨が車の中に入り込んでくることがあります。
そんな車の雨漏りを何もせず放っておくと様々なトラブルが起きる原因となってしまうのです。
一つの例として「鉄板の錆び」「カーペットにはカビが生える」「漏電」などが挙げられます。カーペットがカビてしまうと車内に異臭が漂い、とても運転できる状態ではなくなってしまいます。
他には座席の下には電子制御をする為のユニット等が組み込まれています。そういったところに水がつくと漏電のきっかけとなり破損する可能性があるでしょう。
破損のみならばいいのですが、漏電で引火して、悪い場合には火災につながる可能性もあります。
自分で車の雨漏りをチェックする方法としては、雨が降った日にトランクやマットが濡れていないか確認してみてください。
また、洗車機にかけて車内から確認してみるのもいいかもしれません。自分の車の雨漏りは意外と本人は気づかない場合があります。
同乗者に見てもらい客観的にチェックしてもらうのもひとつの方法です。
修理の対象方法の確認!
万が一愛車が雨漏りした場合、新車であれば補償期間内である3年以内であればディーラーに修理もしくは交換を要求することができます。
中古自動車の場合でも購入から1週間以内に雨漏りが発覚した場合は無料で改善してもらえる場合がほとんどです。
稀に対象外という販売店もありますので、購入前に必ず確認しましょう。
実際のところ、いかに修理を行うかというとクルマの雨漏りが発生する原因はゴム製品の悪化が多くあるため、その古びたゴム製品を新品へ取り替える作業になります。
穴があいているようならば車体の貼り付けボンドの接着不備の理由で雨漏りする場合も稀にありますが、その場合は穴を専用塗装でふさいだり、もう一度ボンドで接着します。
雨漏りの位置によっては自分での修復も可能だと思います。
雨漏りする穴がはっきりとわかるケースでは、シリコンコーキングでふさいだり、シールを貼り付ける方法があります。
いずれもホームセンターなどで手に入れることができますので、費用を抑えて修復したいという方は参考にしてください。
あまりにもひどい場合はよく検討した方が良い
製造年が古いクルマや走行距離が多いクルマは雨漏りする可能性や、故障する確率が高くなります。
修理費が高額だと、修理するべきか悩み所です。
大切な愛車は乗り続けて利用したい、という感情もわかりますが場合によっては売りに出して乗替えたほうがお得かも知れません。
中古自動車は年式が新しければ査定額も変動していきます。
修理費用のお見積もりをとって、査定額と比べた場合どちらの方が賢明なのか考えたうえで決断してみても良いかもしれません。
まとめ
雨漏りでも様々な症状がありますし、車種によって状態も異なってきます
ご自分で特定するのもありですが、万一ということもありますので、最寄りの修理工場に持ち込むことも視野にいれながら、考えた方が良いでしょう。
雨漏りする場合は雨漏りする場所を特定する
普段濡れていない場所が濡れていて、原因不明最寄りに優良の修理工場を知らない場合は、グーピットが役立つことでしょう。
追伸
車の雨漏りをどうしても修理できない場合は、乗り換えを考えた方が良いかも・・・
部品交換で修理完了する事例もありますが、修理しても直らないような症状は、車のボディーに問題があることが想定できます。
主に、事故をした車が対象です。
それ以外であれば、欠陥品ですね。
車内が雨漏りをしていると、水が溜まります=雑菌臭がすごくなるんですよね。
雑菌臭って気分を害してしまう匂いですので、あなた自身は良いかもしれませんが、友人、知人、家族を乗せるときに不快な思いをさせる恐れがあります。
ですから、そうなる前に対策をした方が良いでしょう。
車の売却ガイドを真剣に作ってみましたので、参考に少し見てください。きっと役に立ちます。